ガスを安全にご利用いただくために

ガス給湯器が凍結したら

ガス給湯器の中には、凍結予防ヒーターが内蔵しているものもありますが、
冬期にガス給湯器や配管内の水が凍結してお湯が出なくなることがあります。
凍結の予防方法をお知らせしますのでお役立て下さい。

凍結予防方法

冬期になると、ガス給湯器の給水・給湯配管が凍結してお湯が出なくなる恐れがありますので、配管を保温材などで巻くなどの凍結防止対策をお取りください。

冬期の凍結予防について

冬期の低温注意報発令時や冷え込みの厳しいとき、強風の日は保温材の対策をとっていても、給水・給湯配管や給湯器の内部が凍結する恐れがあります。
その際は、以下の処置を行うことで、凍結予防ができます。

1ガス給湯器のリモコンがある場合は、運転スイッチを「切」にしてください。リモコンがない場合は、ガス給湯器のガス栓を閉めてください。
2お湯の蛇口を開いて、太さ4ミリ程度（1分間に約400cc）の少量の水を流したままにしてください。
  • ※この処置による水道代金はお客様のご負担になりますのでご了承ください。浴槽などにためて、他の用途に使用されると経済的です。
  • ※電源コンセントは抜かないでください。
  • リモコン有り

    運転ボタンを
    「切」にする

  • リモコン無し

    ガス栓を閉じるツマミをガス管と
    交差するようにひねる

  • 抜かないで下さい

  • 1分間に太さ
    4㎜程度流す

配管等が凍結した場合

配管等が凍結した場合は、無理に溶かそうとせず、自然解凍するまで待っていただくことをおすすめします。また、水が出るようになっても、ガス給湯器本体や給水・給湯配管から水が漏れていないかを確認してご使用ください。